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花粉症にも効果的な糖質制限ダイエットの方法と否定的意見に対する対策

花粉症にも効果的な糖質制限ダイエットの方法と否定的意見に対する対策

 今日、私は痛恨の勘違いを犯しました。どこかの美女がボクの噂をしまくっていると…。何故なら、くしゃみが止まらないから…。

 しかし、それが勘違いと気付くまでにかかった時間は0.5秒くらいでした。笑

 だって、既に花粉が飛ぶ季節なのですから…。花粉症のあなた!今日、外へ出ましたか?花粉飛んでますよーー!!私の身にも花粉ちゃんが入ってきて、くしゃみが出始めました…。

 話は変わって私、本日から糖質制限しております。理由は少し減量して、身体に負担をかけず走りたいからです。そして、糖質制限について調べていくうちに、糖質制限は糖尿病やダイエットの効果だけでなく、どうやら花粉症にも効果的だと言うことがわかりました。

 花粉症がコンプレックスである私にとってはかなりの朗報だったので色々調べたのでシェアしたいと思います。

糖質制限とは

 糖質制限とは、その名の通り、摂取する糖質量を制限することです。我々が摂取する糖質の大半が主食(ご飯、パン、麺類)で、その他デザートなど甘いものです。

 糖質以外なら何をどれだけ食べても良いと言われますが、気をつけなければいけないのが揚げ物の衣や、お酒、野菜や果物、調味料などにびっくりするくらいの糖質が含まれているケースがあります。例えば以下の通り。(参考:しっかり食べても痩せられる!?流行の糖質ダイエットを丁寧に解説!)

  • 肉類:豚肉、牛肉、鶏肉
  • 魚介類:魚、貝、たこ、いか、かに、えび
  • 乳製品:チーズ、バター、ヨーグルト(無糖)
  • 大豆類:豆腐、油揚げ、納豆、おからなど
  • 野菜:いも類、かぼちゃ、人参以外はOK!
  • 果物:アボカドなど極力糖質が少ないもののみ
  • その他:きのこ類、卵、藻類
  • お酒:焼酎、ウイスキー、ジン、ラム、ウォッカ、赤ワイン

 参照元には良しとされている食材も、実際は糖質が多く含まれていたりするケースもあるのでこちらで削除しました。果物の糖質量に関しては下の表をご参照ください。

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(引用元:果物の糖質量)

 まずはどのような食材や食品に糖質が含まれているかから知ることが大切だと思います。

糖質制限の方法

 方法は様々ですが、ネット上の情報を見ていると1日に130g未満というゆるい糖質制限の方法(参考:しっかり食べても痩せられる!?流行の糖質ダイエットを丁寧に解説!)や、1日50g未満、できれば20g未満(参考:糖質制限ダイエットの効果が高い理由と実践方法)にという記述があります。

 『日本人はでんぷんを食べるのに適した遺伝子を持っている?アミラーゼのコピー数の違い』

 ですので今回私は、2月を20g未満、(目標体重と対比し)状況を見ながら、順次50g未満、130g未満と変えていこうかなぁと考えております。

 私の場合、取り敢えず2月は以下のようにしていきます。

  • 朝:珈琲又はプロテイン
  • 昼:玉子と肉もしくはプロテイン
  • 夜:主食抜きの普通の食事

 本来は昼と夜を逆にするのがベストです。ただ、私の場合仕事の都合で昼はしっかり食べられないこともありますし、遅寝遅起なので夜を減らすと厳しいというのもありこのような形にしています。

 ライザップなども夜は少なくすることを推奨されているようです。

糖質制限による効果

 糖質制限による効果は様々で多岐に渡りますが、まずは以下の書籍を一度読まれることをオススメします。

 江部先生は糖質制限の第一人者で、ご自身のブログでも様々な情報発信を行っておられます。私は江部先生を数少ない儲ける為だけの情報発信でなく、読者の為の情報発信をされている医師だと捉えており、その情報に対して信頼と好感を持っています。(参考:ドクター江部の糖尿病徒然日記

 また、こちらのまとめでは、数々の糖質制限の効果が書かれているので一度目を通してみてください。

糖質制限の問題点

 糖質制限に関する問題点は大きく分けて4つあるようです。それが以下の通り。

  1. 筋力が低下する
  2. ケトン体の数値が上がる
  3. 腎臓に悪影響がある
  4. 呼吸や身体が臭くなる

 以下にその内容をご説明の上、対策法を解説したいと思います。

1.筋力が低下する事への対策

 『専門家が警告 大ブームの「食事は炭水化物抜き」が一番危ない 糖質制限ダイエットで「寝たきり」が続出中!』によると糖質制限した高齢者に寝たきりになられている方も出てきているそうです。主治医によるとどうやら糖質制限が原因であるとのこと。

 通常糖質を摂取していると糖質を分解してエネルギーにし、余った分を脂肪として蓄えてしまいます。

 糖質の量を制限することで、脂肪をエネルギーとして使うので脂肪燃焼が促進されるのですが、脳へのエネルギー供給は糖の代わりにアミノ酸を使うのだそうです。

 アミノ酸を沢山消費することで、筋肉が落ちることで特に高齢者では寝たきりになってしまうこともあるのだとか。また、同じ理由で筋肉が落ちる=代謝が落ちる為にダイエット終了後にリバウンドしやすいとも言われていたりします。

 これに対する対策は『しっかりタンパク質を摂取すること』です。肉類や魚類、乳製品や大豆製品がそれに当たります。また、私のようにプロテインを導入しても良いでしょう。

2.ケトン体の数値が上がることへの対策

 ケトン体とは、糖質を制限し体内で枯渇した際に肝臓で作られる糖に変わるエネルギーのもとです。糖質をしっかりと摂取している場合において、このケトン体の数値が上がることはありません。

 もし、糖質制限をしていないのにも関わらずケトン体の数値が高ければ糖代謝が上手く働いていない可能性があり糖尿病が疑われますから専門の医師に受信する必要があるでしょう。

 しかし、糖質を制限すると当然エネルギーを作るために肝臓ではケトン体を作り出しケトン体の数値を高めます。つまり、ケトン体の数値が上がることは当然なのです。

 もしあなたが糖尿病であるならこのケトン体が上昇している状態とは危険かもれませんが、単に糖質制限をしているだけであれば、糖質の代わりのエネルギー源を生成しているだけですので全く問題なく無害です。不安があるなら受診し糖尿病でないことだけ確認してから始めると良いかもしれませんね。

3.腎臓に悪影響が出ることへの対策

 腎臓に疾患を抱える方はタンパク質の摂取を控えるように指導される場合が多いようです。ですから、糖質制限をしタンパク質量が多くなると腎臓に悪影響が出るのではないかと指摘されています。

 しかし、最近の研究ではどうも場合によってはそんなに控える必要はないと言われています。(参考:糖尿病腎症と糖質制限食

 また、仮に腎臓に疾患があり、タンパク質の摂り過ぎが良くなかったとしても、タンパク質の摂り過ぎが健常者の腎臓を悪くするという根拠は無いようです。

 ですから、健康なあなたは気兼ねせずタンパク質をしっかり摂取してください。

4.呼吸や身体が臭くなることへの対策

 糖質制限を始めると呼吸や身体が臭くなると言われている方もいらっしゃいます。

 先ほどお伝えしたように、糖質の代わりに身体はケトン体を作ります。そのケトン体が「ケトン臭」なるものを出すというのです。

 ケトン体は通常、糖質の代わりにエネルギーへ変換されるので尿や呼吸から出てきて臭いを出すことはありません。しかし、運動不足だったり、頭を使わない生活をしていると糖質であれば脂肪に変わるだけですが、ケトン体は尿や呼吸から出てしまい特有の臭いがしてしまうのです。

 ですから、真剣に頭を使って程よく運動すればケトン臭がすることはないのです。(参考:ダイエット臭の本当の原因は運動不足

糖質制限で花粉症も改善!?

 冒頭の内容に戻ります。本日は大阪で花粉が飛び始めた日なのではないでしょうか。

 そろそろ、この花粉症ともおさらばしたいと思います。そう思っていた頃、この糖質制限が花粉症の改善にも役立つとの記述を見かけました。(参考:糖質制限で治す花粉症

 詳しくは以下の書籍を御覧ください。

 上記でお伝えしたサイトから引用すると以下のような効果があるとのこと。

 血糖値が上がると膵臓からインスリンが出てきて血糖値を下げようとします。でも、上昇が急激だったら血糖値を下げ過ぎてしまいます。そうすると今度は、副腎からアドレナリンやコルチゾールなどのホルモンが出てきて血糖値を正常値まで上げようとするのです。これが私たちの体内における血糖値のコントロール。

ところが、糖質過多な食事を毎日摂り、食事毎に急激な血糖値の上昇がなされると膵臓や副腎が疲労してしまい、糖尿病になったり副腎疲労症候群になったりします。溝口さんが問題にしているのが従来問題にされることのなかった後者のケースでした。

コルチゾールはステロイドホルモンですから、本来はアレルギーに有効なのですが、糖質過多な食事で頻繁に出動要請され、その結果副腎が疲労してしまうと、必要な時に出るモノが出ないということになってしまい、花粉症などのアレルギー症状が治らなくなるのだ、これが溝口さんの主張です。

 一定効果を示しそうですので、今後私の身体で人体実験したいと思います。

まとめ

 私のコンプレックスは2つ。BMIが少し高めな事と、アレルギー体質であること。その2つを改善できれば私は完全無敵の男に変貌をとげることでしょう。今謝っておきます。涙を流す世界中の女性に…。あなたは魅力的なので、私よりももっと良い男性が現れるはずです。必ず。笑

 さて、糖質制限に関しては賛否は色々ありますが、近年ではその科学的根拠もわかってきています。(参考:糖質制限には科学的根拠あり・・・米国糖尿病学会の見解 その1

 もちろん、それでも注意点があります。表現の問題ですが、糖質制限の効果を示す媒体によっては「糖質を摂取しなければ、何をどれだけ食べても良い」と表現されたりもします。

 しかし、これは間違いです。成人の摂取カロリーの目安は決められています。カロリー制限ダイエットはこのカロリーを下回るようにすることですが、糖質制限は糖質でのカロリー摂取は制限するが、これを上回るカロリー摂取をしてはいけませんってことです。

 取り敢えず本日から始めていますので、またご報告したいと思います。

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プロフィール

なかのだいすけ

自身の子どもの誕生をきっかけに日本の将来に不安を抱く。未来を変える為には、特に女性が明るく元気に過ごせる社会が必要だと感じ、作業療法士として10000件以上の経験を元に、明るく元気に過ごすための整体法を開発し、独立。多くの支持を得ている。
また、多くの問題は知識不足から起こっている現状を解消するため、根拠のある情報をモットーにブログを開始。現在月間50万PVを集める人気ブログとなっている。

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