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骨盤矯正専門店 癒し家ブログ「大阪骨盤物語」

鍼治療は効果があるのか?という素朴な疑問について調べてみた

鍼治療は効果があるのか?という素朴な疑問について調べてみた

 こんにちは。骨盤矯正専門店 癒し家の「なかの」です。

 あなたは鍼治療を受けたことがありますか?私は何度かあります。そして、何か嫌な感じになって気持ち悪くなったのでそれ以来やってもらったことはありません。

 で、その筋の人に言わせれば「好転反応」と仰られるかもしれませんが好転反応には科学的根拠はありませんし、消費者庁は健康食品業界において好転反応という言葉に注意を促しています。(参考エントリー:危険!好転反応は嘘?消費者庁が注意喚起!

 当サロンにお越しのお客様も、当サロンの施術が効くか?効かないか?という視点を持ってこられると思っていますが、私は効くか?効かないか?という土俵でサービスを提供していません。

 血流が上がるか、上がらないか?筋活動が賦活されるか、されないか?運動が学習されるか、されないか?が当サロンの施術のポイントです。理由はそれが私が提供できる現代人が身体に優しくなれる方法だと考えているからです。

 しかし、医療においてはそういう理由にはいきません。効くか?効かないか?は非常に重要な問題です。

 その薬が効くのか?効かないのか?その手術で治るのか?治らないのか?ということは患者にとっては非常に神経質になる部分でしょう。

 また、日本においては医療の一部としてみなされている鍼治療においても効くか?効かないか?という論争があります。

 今回は、お客様からも聞かれる鍼治療について効くか効かないか?という問題について調べてみました。

鍼治療の起源

 諸説あるようですが、様々な文章を読むと世界的に広がったのは毛沢東時代の中国から広がったように読み取れます。

 毛沢東が力を誇示するために、中国文化としての鍼治療を根付かせたかったようですね。どちらにせよまだまだ最近の話です。

 そして、麻酔なしで、耳に鍼をうち、外科手術を行うなどのパフォーマンスを繰り返して世界的認知度が広まりました。しかし、これにはからくりがあり、局部麻酔及び鎮静剤が使われていたと言われています。

 つまり、鍼の効果を誇大広告していたということです。

 そんな詐欺まがいの広がり方をしたものの、研究が深められ1979年と2003年にはWHOも数多くの疾患に対して鍼治療は有効であるとの報告をあげています。

 しかし、その研究手法に問題があるものも多く、鍼治療が効いているのかプラセボ効果なのか?という部分については曖昧なものが多かったようです。

プラセボ効果とは?

 ご存じの方も多いとは思いますが簡単に解説しておきます。

 プラシーボ効果とも言われ、いわゆる思い込みによりその薬や治療が効いたかのような反応が身体に現れることです。

 プラセボ効果のメカニズムについてはまだ解明されていませんが、実際に身体に起こる反応として知られていますし、現在薬や治療法の効果について調べようと思うと、このプラセボ効果ではないという証明が必須となっております。

 しかし、プラセボ効果といっても馬鹿にはできず、戦地でモルヒネが無くなり、麻酔なしで手術をしないといけない場面において医師は生理食塩水を良く効く麻酔だと偽り注射し、手術を行ったが患者は叫び声も上げず手術を終えたという話もあります。

 プラセボ効果の力は医療に匹敵するパワーを持っている場合も時としてあります。

効くか効かないか?と科学的根拠はあるか?は別物

 WHOは鍼治療は効果的だと報告したものの、鍼治療に対して懐疑的な医師は少なくありませんでした。何故なら根拠が明確ではなかったからです。

 鍼治療のバックグラウンドにある経絡とか経穴とかツボとか、人間を解剖してもそのようなものは見つからず、目に見えないものを証明するのは非常に難しいからです。

 しかし、医療において科学的根拠は非常に重要な要素です。そして、世界にはその科学的根拠を徹底的に調べる「コクラン共同計画」という世界的非営利団体があります。

 ここでは年々増える莫大な研究結果を分析し、科学的根拠があるかどうかをシステマティックに研究ということが行われています。

 このコクラン共同計画によると鍼治療は多くの疾患において効果が証明されていないとしています。頭痛や腰痛など一部の痛みと吐き気・嘔吐については一部効果を認めているものの大半の疾患において、鍼治療の効果に科学的根拠はないとしているのです。

 ここで気になるのが「科学的根拠がない=効かない」という方程式が成り立たないということです。今後、質の高い研究がされればもしかしたら科学的根拠が見つかるかもしれません。

 また、実際に症状は寛解しているが、根拠がないだけという場合もあります。

 ですが、プラセボ効果なのだとしたら鍼じゃなくてよくない!?とも言えます。

 更に気をつけなければいけないのは、効果の有無だけでなく、害の有無も証明されていないことになります。

 個人的見解として、害がないと証明されていない治療を受けるのは非常に危険な行為なのではないか?と思います。

鍼治療は効くのか?

 現在のところ効くとは証明されていませんが、効いているとしている研究があるのは事実です。

 しかしながら、害がないとも証明されていない以上、「ご利用は計画的に」といったところでしょうか。

まとめ

 全てにおいて科学的根拠を求める時代において鍼治療の時代遅れ感は否めません。

 現状鍼治療にお世話になっていて、今まで害があるとは思えなくて、これからも鍼治療が必要だという人以外が鍼治療に効果を求めるのはちょっと違うのかなぁと思わざるをえません。

 日本の鍼灸治療には国家資格が必要です。国家として認めている治療なのだから、国としてももう少し鍼治療の研究を推し進める政策をとってほしいなと思います。

 で、日本の鍼灸師さん達も現状と真摯に向き合い、研究に取り組んで頂ければ幸いかなと思います。

参考文献

 今回は鍼治療とは別の目的で出会った以下の書籍を参考にさせて頂きました。鍼治療以外の代替医療の根拠についても言及されています。代替療法に携わる人間はもちろん、一般人にもわかりやすいと思われます。分厚い本ですがよろしければご一読を。

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プロフィール

なかのだいすけ

自身の子どもの誕生をきっかけに日本の将来に不安を抱く。未来を変える為には、特に女性が明るく元気に過ごせる社会が必要だと感じ、作業療法士として10000件以上の経験を元に、明るく元気に過ごすための整体法を開発し、独立。多くの支持を得ている。
また、多くの問題は知識不足から起こっている現状を解消するため、根拠のある情報をモットーにブログを開始。現在月間50万PVを集める人気ブログとなっている。

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