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人間ドッグを受けるならこの3検査は外すな!あなたの健康を守る検査術

人間ドッグを受けるならこの3検査は外すな!あなたの健康を守る検査術

 昨日テレビで人間ドックの特集を見ました。

 私も2児のパパであり、休む暇なく仕事していますので、自分の現在の健康状態は気がかりです。病気とは知らない間に身体を蝕むものですから定期的な検診は重要だと思います。

 そんな中、本日の番組ではなるほどなぁと思う内容が紹介されていたのでご紹介したいと思います。

人間ドックを受ける際にはこの3つの検査を外してはいけない!

 紹介されていたのは以下の3つの検査です。それぞれの詳細と検査を受けるポイントについてお伝えします。

1.胃内視鏡検査

 いわゆる胃カメラのことです。

 癌情報サービスによると、最新の癌動向は下の図のようになっています。

ganrikanritsu

 男性においては最近肺癌が増えてきていますが、男女共に多いのが胃癌です。当ブログでも胃をしっかり守りましょうというエントリーを書いた事がありました。(参考エントリー:胃ガンになる前に大切な『胃』の声に耳を傾けるべき3つの理由

 その胃がんを早期発見するためにも、さらには予防するためにも重要なのが胃内視鏡検査です。

 この胃内視鏡検査を受ける前に医師に確認すべき事は以下の通りです。

カメラを専用の洗浄機で殺菌・消毒してくれているか?

 カメラは注射針などと違って使い捨てできるような代物ではありません。当然使い回しになります。

 しかし、その洗浄に問題があると感染症などのリスクもありますよね。素人からすればそのような洗浄がきっちりされているのは当たり前だと思っていますが、ごく稀にそうではない病院さんもあるようです。

 洗浄の方法は前もって確認しておいた方が良いようです。

鼻か口かどちらから入れるか?

 私は経験したことが無いので実体験としてはわかりませんが、口から入れる際の嗚咽に関しては想像がつきます。絶対、「オエッ」ってなりますよね。

 最近では検査を受ける患者の快適さの為に鼻から入れるカメラが開発されています。鼻から入れれば喉の手前を通りませんから、「オエッ」とはならないようです。

 このように患者の快適さも担保してくれているのかどうかという意味ではしておいた方が良い質問かもしれません。

ピロリ菌の有無も見てくれるか?

 胃潰瘍の7割の原因がピロリ菌の仕業です。そして、その胃潰瘍が胃がんの原因になったりしています。

 そして、そのピロリ菌は大半の日本人が持っています。

 ピロリ菌の有無、その状態を調べなければ胃がん予防の為の検査とはいえないと言っても過言ではないでしょう。

 ピロリ菌まで調べてもらえるかを前もって聞いておきましょう。

食道も検査対象になっているか?

 カメラが胃に到達する前に必ず食道も通ります。折角なので食道も診て欲しいですよね。

 別料金になる可能性があっても検査するに越した事はありませんし、診てくれるかどうかは前もって確認した方が良いでしょう。

2.大腸内視鏡検査

 先ほど上げた表にもあるように大腸がんも日本人に多い癌の1つです。是非調べておきたいですよね。

 検査方法はお尻からカメラを挿入するという強烈なものですが、経験者から申し上げますと意外とあっさり終わります。(お恥ずかしながら昔血便が出た経験があり、カメラをぶっ込まれました。笑)

 大腸内視鏡検査を受ける際に質問しておきたい項目は以下の通りです。

ポリープがあった時の対応はどうなっているか?

 大腸の検査をして一つの指標になるのがポリープの存在です。ポリープがなく、健康的な色合いで宿便がなければ健康的な大腸だと判断できるでしょう。

 しかし、そのポリープがあった時の対応が重要です。

 その場で治療の提案ができるのか、別病院を紹介するのかなど、問題があった時の対処法をキチッと決めている病院に検査をお願いした方が良いので、最初に質問しておきましょう。

一番奥まで診てもらえるか?

 小腸と比べると短い大腸ですが、それでもお腹をぐるりと一周している臓器ですからかなりの長さがあります。(平均で1.5メートルほど)

 そして、ポリープは大腸のどこにできてもおかしくないので奥まで診てもらえないと意味がないようです。

 大腸の形状や状態によっては奥に行くと痛みなどが出る場合があり、そこで引き返すケースもあるようですが、奥まで診て欲しいという意思表示の為にも前もって質問しておくと良いでしょう。

撮影した写真はもらえるか?

 撮影した写真は依頼すればもらえるようです。

 セカンドオピニオンや、(万が一)以後裁判になる時の資料にもなりますし、何より自分の健康管理の為にももらっておいた方が良いと言われていました。

 写真がもらえるかどうかは前もって質問し、可能ならもらっておきましょう。

頸動脈エコー

 日本人の死因の1位は癌ですが、2位が心疾患、3位が脳血管疾患です。つまり、血管の健康と深く関連している病気で死んでしまっているということです。

 その血管の健康を診るために全身に血液が行き渡る際必ず通る頸動脈を検査するのが有効だとの事です。100%じゃないけど、頸動脈で以上が見られたら他の血管にも異常がある場合が多いということらしいです。

 その頸動脈エコーを行う前に聞いておきたい事は以下の通りです。

血流スピードも見てもらえるか?

 血管自体の健康もそうですが、そこを通る血液の状態も重要です。

 血液が健全なスピードで流れている事が、全身の血管が健康である為の条件でもありますので、スピードも診てもらえるかどうかは頸動脈エコーから全身の血管の健康状態を予測するのにも重要です。

 前もって診てもらえるか確認しておきましょう。

輪切りでも診てもらえるかどうか?

 通常エコー検査は縦割りの状態を診るそうですが、それだけでは把握しきれない部分があるようです。

 縦割りと輪切りと両方みることで、検査の精度はグッと上がるようです。

 前もって、輪切りでも診てもらえるかどうかは確認しておいた方が良さそうですね。

まとめ

 本格的な人間ドックになると、費用も時間もかかりますが、この3検査だけなら費用も一般的に2万円以内で済むそうですし、時間も1日で十分可能だとのことです。(通常の人間ドックは日本では5万円〜位が相場です。)

 病気のリスクが高まる40歳以降は1年に1回は人間ドックにお世話になるべきかもしれませんが、30代であれば2〜3年に1回、せめてこの3つの検査くらいは受けておいても良いかと思います。

 生活習慣病は、かつて老人病と呼ばれ、それが成人病と改名され、さらに成人に満たない子どもにも起こる可能性がある病気として生活習慣病と名付けられています。

 若いからと言って放っておくと大変な事態を招きかねません。

 自分の健康を守るためにも一度検討されてはいかがでしょうか。

P.S. もし人間ドックを受けるなら…

 タイで受ける事を検討してみてはいかがでしょう。日本ではありえない価格で受診可能です。

参考:タイの人間ドックが発展しすぎててヤバイ件

P.S. 結果の捉え方が気になる方へ…

 血液検査などの結果はあくまで『正常・異常』を意味するのではなく、基準と比較してどのような状態かを見るものです。疑問点はお医者様にしっかり質問しましょう。

参考:健康診断の基準値と結果への対応方法とは?

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プロフィール

なかのだいすけ

自身の子どもの誕生をきっかけに日本の将来に不安を抱く。未来を変える為には、特に女性が明るく元気に過ごせる社会が必要だと感じ、作業療法士として10000件以上の経験を元に、明るく元気に過ごすための整体法を開発し、独立。多くの支持を得ている。
また、多くの問題は知識不足から起こっている現状を解消するため、根拠のある情報をモットーにブログを開始。現在月間50万PVを集める人気ブログとなっている。

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