素人マラソンで目標タイムを達成するにはペース配分が重要
こんにちは。骨盤矯正専門店 癒し家の中野です。
昨年、フルマラソンを初めて完走して以来、マラソンやらトレーニングに関する話題が少なくなっていました。
でも、地道にトレーニングを続けておりました。寒くなるとどうしても走る頻度は減っていましたが、筋トレはほぼ欠かさず毎日やっています。その関係で随分お腹周りが絞れてきました。
さてさて、そんな中、淡路島の洲本市で開催されたすもとマラソンに参戦してまいりました。
本日は淡路島を走ります!
Posted by 中野 大輔 on 2016年2月13日
地元の名産品が食べられるという食欲にそそられての参戦という不順な動機が災いしたのか、結果から申しますと目標タイムを大幅に下回ってしまいました。
ということで、今回はマラソンで目標タイムを達成したいならペース配分がかなり重要って話を書きたいと思います。
前回のフルマラソンの反省と今回のハーフマラソンの目標設定
昨年11月にフルマラソンを走り、結果的に6時間半もの時間がかかりました。しかしながら、ハーフ時点では2時間半ちょっとで通過し、身体の負担もさほど無かったという実感がありました。
つまり、1km7分のペースでもハーフなら走りきれるのでは?と思いました。1km7分で走れば、21kmで147分。つまり、2時間半を切るペースで走りきれるのです。そこで、私はハーフの目標タイムを2時間半に設定したのです。
2時間半で目標設定したので、練習では1km6分半のペースで走っていました。それで10km程度なら、足の疲労なしに走ることができるようになっていました。しかし、直前1ヶ月は寒さに負けて走っていなかったので、少し不安もありましたが、何とかなるだろうと思っていました。しかし、それが甘かった。
まぁ、タイトルではペース配分が重要とかって言ってますが、そもそもは練習不足が原因。自分の弱さが原因であります。まぁ、それを置いておいてあえて他の原因を探すならペース配分という結果になったってことで…。
残念な結果になった理由の分析
今回のレースは最大高低差80mという過酷なコースでした。そのコースにおいてペース配分するのが非常に難しかったのです。
緩やかな上りや下りで大きくペースを惑わされないくらいの練習はしていたつもりですが、洲本市は海から少し入れば山だったのです。
私は勝手に海沿い走れるんだ、わーい!寒いのが不安だなぁ…。なんて思っていましたが、いらぬ心配で、海沿いも少し走りましたが、殆ど山と谷。笑 急激な上りと急激な下りが続いていたのです。
上りでは体力が削られます。そもそも私は上りが苦手だったので、気持ち的には上りの方が参っていたのですが、身体は下りに悲鳴を上げました。
9km過ぎで膝やら股関節に痛みが出始めて、11km過ぎには走るのも辛くなってきました。
予想外の展開で、少々焦りましたが、歩いたりしながら、何とか制限時間内にゴールしたものの、結果は2時間45分という残念な結果になってしまったのです。
これは下りで完全にペースが狂わされた結果だと思いました。比較的下りの多い5キロまでは1km6分というオーバーペースで走ってしまっていたのです。練習でも走っていないペースだったので知らず知らずのうちに膝や股関節に負担がかかっていたのでしょう。
10kmまでは上りが多く、関節への負担は少なかったものの徐々に蓄積する疲労とあいまって痛みが出てきてしまったのだと思います。
15km当たりでは歩いている時間のほうが長くなるという事態。
結果、タイム的にはフルマラソンの時と大きく変わらないタイムでゴールしたものの、実感や、痛みの状態は完全にフルマラソンの時よりひどく、ハーフだからゴールできたようなものの、フルだったらアウトだったなぁと思いました。
まとめ
ハーフとはいえ、素人の私が舐めてかかって良いレースなんて無かったのです。まぁ、それがそもそもの間違い。
コースによって特徴は様々です。コースは事前に発表されるわけですから、コースの分析もしっかりして置かなければならなかったでしょう。
そして、ペース配分。
下りは見事にペースを狂わせてくれます。膝を痛めて、ペースがガクンと落ちてからも下りはペースが上がってしまいます。というか、今回のレースの後半は下りを利用して距離を稼いだ感もありましたが…。
特に元気な前半の下り坂は麻薬のような効果があります。ペースが上がっていてもしんどくないから「何だか調子良いかも」なんてバカげた考えが出てくるからです。薬物の効果だとも気付かずに。
そして、薬が切れたら一気に負担をかけていた部分に痛みや疲労が現れます。今回の私の場合、9kmくらいで薬が切れてしまったわけです。
薬が切れたら、禁断症状のひどいことひどいこと。何とかゴールしたものの、また今回も色々学びのあるレースとなりました。
ま、そうやって一つ一つ学べるのがレースのいいところですね。何も考えずに練習するよりも、色々考えて練習する方がより良い練習になります。
今週はまだまだ不安定な天候のようですが、身体の痛みが取れ次第また練習を再開したいと思います。
追伸…初めてフルマラソンに挑戦する方へ…
初めてフルマラソンへ挑戦した私の軌跡についてブログでまとめています。良かったらご参考までに。
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