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インフルエンザ流行目前!予防と対策はお早めに

インフルエンザ流行目前!予防と対策はお早めに

 先月28日、厚生労働省は、インフルエンザが流行期入り目前になっていると発表しました。

 全国約5000カ所の定点医療機関から直近の1週間(11月17日〜23日)に報告された患者数が計4619人で1施設当たり0.94人になったようです。(流行期は1施設当たり1人から)

 患者数が、その前の週(10日〜16日)の約2.6倍に跳ね上がっているそうです。これは昨季よりも3週間ほど早いペースだとのことで、早めの対策を呼びかけています。

 今回は、その流行前に対策する方法についてご紹介したいと思います。

インフルエンザ予防

 インフルエンザの予防法は以下の通りです。

予防接種

 予防接種の賛否については別のエントリーで書いておりますのでご参照下さい。(参考エントリー:インフルエンザ予防接種の効果はあるのか?ないのか?

 ボクはずっと医療機関に勤めていたり、医療機関へ出入りする仕事をしていたので毎年していました。もちろん、今の仕事でも万が一インフルエンザになったらお客様に迷惑をかけるので摂取するようにしています。

 今年はまだなので早めに時間を作りたいと思います。

手洗いとうがい

 風邪予防の基本ですよね。手洗いとうがいはしないよりした方が良いという研究結果が出ているようです。

■手荒いの効果
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 インフルエンザウイルスを用いて行った調査で、15秒以上の手洗いは有効だというデータが出たそうです。

 また、手洗い方法、手指消毒の使い方も紹介されていたので参考にして下さい。

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参考・引用:サラヤ株式会社さん

■うがいの効果
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 うがいは長年、科学的根拠がないと言われていました。

 しかし、近年効果有りとする調査もされているそうです。(以下参照)

 2002~2003年の冬場に、全国で18~65歳の合計約380名のボランティアを、「水でうがい」、「ヨウ素系うがい薬でうがい」、「何もしない」の3群に分けた2カ月間の追跡調査が行われました。うがいは15秒を2度行い、1日3回以上実施されました。

 その結果、「水うがい群」は対照の「何もしない群」に比べてかぜの発症が40%減り、うがいのかぜ予防効果が実証されました。

 ただ、「ヨウ素系うがい薬群」では、対照群と差がなく、はっきりした予防効果がみられませんでした。この原因として、正常細菌のバランスが、薬によって壊されたためではないかと推測されています。

文献:
川村 孝, 里村一成, 後藤雅史, 北村哲久, 系統的無作為割付対照試験による感冒の予防・治療体系の確立. Reserch Papers of The Suzuken Memorial Foundation, 22:42-45, 2005.
里村一成, 川村 孝, うがいによる風邪の予防効果. Medical Practice, 23(8):1460-1461, 2006.

 この研究はインフルエンザは除外された研究で、インフルエンザに対する予防効果ではないようです。

 インフルエンザウイルスは気道の粘膜に取り付くと約20分で細胞の中に取り込まれるが、20分毎のうがいは現実的でないとされていますが、紅茶による1日2回のうがいによって、インフルエンザの罹患率が低下した(ウイルス粒子のスパイクへに付着して、細胞への吸着を阻止するため)と専門誌に報告されてもいるそうで、やっておいて損はないのかな思います。

 うがいも方法が紹介されていたので、是非紅茶でやってみてくださいね。

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参考:サラヤ株式会社さん

人混みを避ける

 インフルエンザは自分で作り出すものではなく、どこからとも無く感染するものです。つまり、人と合わなければ感染しません。

 クリスマスやお正月など、人混みの環境へ身を置かざるを得ない方もいらっしゃるかと思いますが、極力さけるように心掛けるだけでも変わるのではないでしょうか。

インフルエンザにかかったら…

 しかし、いくら予防しても絶対じゃないのが『予防の限界』ですよね。最悪感染した場合どう対策するかについてご紹介します。

早めに受診する

 インフルエンザの潜伏期間は1〜2日で長くても3日以内だとのことです。感染から発症まで比較的短い感染症ですので、やばいと思ったらすぐに受診しましょう。

 インフルエンザにかかった時は自分が早く治るというのも重要ですが、人にうつさないというのも同時に重要です。その為にもまずは受診、治療を受ける事です。

 インフルエンザの治療で一般的なのは薬物治療(タミフル)ですが、その賛否について別のエントリーで書いたのでご参照下さい。(参考エントリー:もしも我が子がインフルエンザにかかったらタミフルを服用するか?

 服用して、安静が一番の治療法かと思います。

水分補給

 受診して、暖かくして、安静にしてたら、発汗します。こまめな水分補給を心掛けましょう。

 ポカリのようにナトリウムイオン含有のドリンクはおススメですが、糖分も多いので、私はポカリのお湯割りを飲むようにしています。

マスクをする

 マスクを着用して家族への感染を防ぎましょう。

 孤独ですが、できれば違う部屋で過ごし、必要以上に他者と接触するのは控えましょう。

まとめ

 インフルエンザ対策は一に予防、二に予防、三四も予防、五に予防です。笑 予防に始まり、予防に終わります。笑

 それくらい予防するに越した事はありませんから、今回ご紹介した予防法は是非実践して下さい。

 また、根本的に免疫力を高める事も重要です。これからの時期暴飲暴食気味になりがちですが、これは免疫力を弱めます。また、寒くて運動したくありませんが、運動不足も免疫力を下げます。睡眠不足やストレス過多も免疫を下げる要因になるのでご注意下さいね。

 そして、やばいと思ったら即受診です。正しい診断を受け、正しい治療と安静にすることが一番特効薬です。

 感染時は出勤、通学禁止ですから、他者にうつさない事へも配慮しつつ、ゆっくり治しましょう。

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プロフィール

なかのだいすけ

自身の子どもの誕生をきっかけに日本の将来に不安を抱く。未来を変える為には、特に女性が明るく元気に過ごせる社会が必要だと感じ、作業療法士として10000件以上の経験を元に、明るく元気に過ごすための整体法を開発し、独立。多くの支持を得ている。
また、多くの問題は知識不足から起こっている現状を解消するため、根拠のある情報をモットーにブログを開始。現在月間50万PVを集める人気ブログとなっている。

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