腰痛は自分で治せる？その真偽について

こんにちは。

骨盤矯正専門店 癒し家 の中野です。

本日は、巷の書店でよく見かける、腰痛は自分で治せるという系統の真偽についてお伝えして参ります。

1.腰痛のメカニズムについて

腰痛が自分で治せるかどうかを知る為にはまず腰痛のメカニズムを知って頂く必要があるかと思われます。

腰痛は下図のようなプロセスにて起こっています。

人間の動作のその大半が左右非対称でしか出来ないようになっています。

従って、抗重力姿勢（座ったり立ったりといった姿勢）をとる以上腰痛というものが発生する可能性は誰にでもあります。

では、腰痛が発生する人とそうでない人がいるのは何故かというと、腰痛に気付いているか？気付いていないか？の差か、もしくは、自らケアしているか？していないか？の差であると考えています。

つまり、私の考えでは、自らケアしていない人は100％腰痛持ちであると言えます。

『痛み』として認識していない以上厳密に言うと腰痛ではないので、ケアしていなければ100％『アンバランスな筋肉の緊張』
を持っていると言い換えておきます。

現に、私がこれまで10000ケース以上施術に辺り、腰痛の訴えがなくても、腰のアンバランスな緊張をお持ちでない方は一人しか居ませんでした。

そのお一人というのは、ヨガのインストラクターをされており、元々極度の腰痛もお持ちで、自ら様々な勉強をされ、治された方でした。

2.では、ケアすれば治るのか？

そう問われると、これも一概には『はい』と答えられません。

上記のような、自分のおカラダに精通されており、人のカラダの解剖・運動についてしっかりとした知識のある方でない限り治せません。

つまり、ケアとは『痛みが発生する前に行うものであり、痛みが出てしまってからでは手遅れ』と考えています。

どのようなケアも痛みがある状態では正しいケアは難しくなります。

腰痛ケアはあくまで予防が大切という事です。

3.結論

ヒトのカラダについて豊富な知識がなければ腰痛は自分で治せません。

また、上図のように椎間板ヘルニアなどになられている方はお近くの整形外科を受診されるしかありません。

そこまで行かなくても痛みがひどく、生活に支障があるレベルの方は当サロンで対応させて頂きます。

腰痛の原因は、基本的に姿勢の歪みから発生しております。

姿勢の歪みを整えるのは当サロンの専門分野ですので是非一度ご来店下さい。

それでは、また。