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骨盤矯正専門店 癒し家ブログ「大阪骨盤物語」

整体・美容サロンを選ぶ時のポイントを業界の平均年収から検討した結果

整体・美容サロンを選ぶ時のポイントを業界の平均年収から検討した結果

 当サロンも含めた整体サロンやマッサージ系サロン、美容系サロン(美容院やまつげエクステ、ネイルなど)、理容店などを選ぶ上で重要な要素の1つに『価格』があるかと思います。

 昨今のスマホ所有率の増加や、ホットペッパービューティーがTVCMを使いホットペッパーのスマホアプリをかなり普及させ、且つ予約も簡単、ポイント還元もホットペッパー負担で行っているなどサービスを拡充ているので、ホットペッパーで検索する方が増えてきているのではないでしょうか。

 ホットペッパー内では整体系サロンや美容系サロンが『価格』を含め熱い戦いを繰り広げておられます。

 当サロンはホットペッパーで集客していませんし、当サロンと同一テナント内にまつげエクステ兼美容室があり既に5年以上の私の髪の毛を切って頂いておりますのでホットペッパーを使うことはありません。が、しかし仮に自分が何らかのサービスを検索する際にはホットペッパーを利用すると思います。便利だから。笑

 さて、ホットペッパーを使うにしろ、使わないにしろ、こういったサロンを選ぶ際にサービスの『価格』は重要な要素ですよね。

 今回は、サロン業界の平均年収の実情をお伝えし、その平均年収からサロンという業態にどのような特徴が見られ、どうやって選ぶべきかについてお伝えしたいと思います。

お客様が求める施術者とは

 あなたが満足できる施術者に求めるものは何でしょうか?

 それは満足に値する技術(価格に見合ったスキル)とあなたを不快にさせない最低限のコミュニケーションスキルや接客力ではないでしょうか?

 街中にある1000円でやってくれるカット屋や、60分2980円のマッサージ屋であれば、あなたの技術への期待値は下がるでしょうし、カットだけで10000円かかる美容院への期待値は上がると思います。

 自分ののお財布及び価値観と相談して、あなたが期待する最低限の技術を最安値で提供してくれる技術者が、コミュ症でなくまともな接客をしてくれさえすれば満足できるのではないでしょうか。

 私の場合、接客業ですので、それなりにまともなヘアスタイルを維持するために最低2ヶ月に1回はお隣でカットとカラーをしてもらい、無頓着な私になりかわりお客様に不快を与えないヘアスタイルを毎回作って頂き、且つ価格は安いすぎる位でやってもらっているので、引退されるまでお願いすると思います。

 ですが、価格重視で取り敢えず短くなればOKなのであれば1000円カットでも充分なクオリティーです。私は独立以前は1500円のカットでした。笑

 価値観で求めるクオリティと価格が変化するということですね。

施術者の技術を見抜く

 しかし、全ての人が費用対効果の高い施術を受けたいことには変わりないでしょう。笑 ですから、どのような価格帯のサービスであろうと、施術者が常に技術の向上を目指していなければなりません。

 施術者が技術を向上させるためには2通りの方法があります。それが以下の通り。

  1. 技術研修を受ける(同僚と施術し合うなども含む)
  2. お客様から学ぶ

 お客様をより良くしたい、より美したいという根本的熱意がある前提にはなりますが、技術研修を社内で毎日のようにやっていたり、社外の技術研修に出かけていったりしている人ほど技術は上がりやすいはずです。

 技術書や専門書などで、技術向上の勉強をしたり、最新情報を取得しようと常に努力している施術者はあなたを満足させる確率が高くなります。

 また、我々施術者はお客様を施術する中でどんどん技術を高めることができます。スポーツで言うところの『実戦こそ最高の練習場』という考え方ですね。

 お客様の様子をしっかりと観察し、お客様の変化をイメージして、イメージ通り変化したか、イメージ通りにいった理由、いかなかった理由などを常に考えながら施術する方は成長します。

技術を向上させている施術者が所属する店舗の特徴

 上記2点が可能な施術者とはどのような人か?

 技術を向上させる意気込みがあり、技術研修に参加できるくらい経済的・時間的余裕がある人ですよね。また、お客様から学べるくらい沢山のお客様に対して施術していることも条件になります。

 つまり、既にそれなりの売れっ子。笑

平均年収から見る施術者の技術力

nensyu(引用元:DODAさん)

 我々の業界は平均年収の低い業界です。上の表は業種別の年収比較表で、我々の業界の年収の少なさが際立っています。

 もちろん、これには理由があり、我々の業界は年収が上がっていくタイミングで独立・開業する人が多いからです。ですが、下積み時代の辛さはわかるでしょう。年代別で見てみるとそれがわかります。

nendaibetu

 20代の施術者の定収入ぶりが露呈しています。こういった現状のため、売れっ子になる前に挫折する人の数が多いのも特徴です。

 つまりは、下積み時代を乗り切り、独立又は開業している(もしくはしていなくても、店から高待遇で引き止められている)それなりの売れっ子に施術してもらうのが一番あなたが満足できる結果をもたらしてくれます。

年収が高く、技術力の高い施術者がいるサロンとは?

 このような施術者がいるサロンとはどのようなサロンでしょうか。最近では詳しいプロフィールをWebサイト上に載せているサロンも多いです。

 『経験年数』『経験施術件数』を明記しているサロンは『技術力』をウリにしているケースが多いでしょう。ですから、Webサイトを確認し所属スタッフの実績を確認して、どれだけの経験がるかを調べると良いでしょう。

 あとはリアルな部分ですが、『利益』の高い店であればあるほど、スタッフの給料は高くなりやすいです。歩合でやっていても、1件当たりの単価が高ければそれだけ歩合給は増えます。

 『利益』の高い店とは、つまりある程度の値が張るサロンです。

 60分2980円のマッサージ屋だと、8時間フルに働いて売上24000円。まぁ、そんなことはほとんどなく、せいぜい4〜5人ほどなので、多くて15000円。仮に店側と折半だとすると日給7500円、25日勤務で187500円。年収ベースで200万ちょっとです。

 このような利益の店舗では施術者は低賃金での労働を強いられ、技術を上げることはできません。売れっ子はこのような利益の低いサロンでは働きません。

 売れっ子が働くのは、充分な収入を得られる高単価のサロンなのです。

まとめ

 いやらしい話になりましたが、まとめます。

 満足度は技術力と比例するというのはご納得頂けると思います。

 また、費用対効果という視点においては「安かろう、悪かろう」は仕方ないですよね。

 ある程度の技術力を求めるなら、既にそれなりの売れっ子を選ぶ必要があります。

 その売れっ子がいるサロンとは…。それは、『経験年数』や『経験施術件数』を明記して実績あることと、『利益』がそれなりにあるサロンだということです。

 とても注意して欲しいのが、『うちの施術はこれくらいの価値がある』と信じて疑わず法外な価格設定のサロンです。個人的見解ですが、目を疑うような価格のサロンで良い店を見たことはありません。本当に感覚の話で申し訳ないのでが「ちょっと高いな…。」と感じるレベルがちょうど良いと思っています。

 ちなみに、うちのサロンの唯一のスタッフは、業界平均よりもだいぶ高い月収を稼いでおります。笑 もうすぐ抜かれます。爆

 うちは良いスタッフが居るお店であ〜る!そんな当サロンで働きたい方は求人案内をご覧くださいませ!

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プロフィール

なかのだいすけ

自身の子どもの誕生をきっかけに日本の将来に不安を抱く。未来を変える為には、特に女性が明るく元気に過ごせる社会が必要だと感じ、作業療法士として10000件以上の経験を元に、明るく元気に過ごすための整体法を開発し、独立。多くの支持を得ている。
また、多くの問題は知識不足から起こっている現状を解消するため、根拠のある情報をモットーにブログを開始。現在月間50万PVを集める人気ブログとなっている。

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