プログラマー(SE)、デスクワーカーに捧げる!仕事場でできる3つの猫背対策法
当サロンにお越しのお客様の多くは猫背を中心とする姿勢改善を目的とされる方々です。
オフィス街のど真ん中に位置する当サロンへは、デスクワーク(パソコン作業)が中心業務となっているOLさんが一番多いです。
しかし最近、さらに激務で大変なSEさんが立て続けでご来店されました。
女性よりも男性は健康や姿勢に対して意識は低い傾向がありますが、特に過酷な状況強いられているSEさんは意外に気にされているんだなぁと関心しておりました。
そこで今回はそんなSEさんなどデスクワークを業務の中心とする方々が、職場で意識出来る猫背改善の為の3つのポイントをお伝えしたいと思います。
こんな作業環境の方に対応しています
もちろん私はSEではありませんので本当の過酷さを知りません。ですので、聞いた話をベースに書いていますが、大きな間違いはないと思います。
これらは、SEさんなどデスクワークを主な業務とされる方々に共通する作業環境なのだと思います。
あなたはどれくらい当てはまりましたか?上記問いに対して1つでも当てはまる方はこの先を読み進める価値があるかと思います。
プログラマー(SE)、デスクワーカー向け猫背対策
そんな過酷な状況を強いられている方々が少しでも猫背から解放されるための対策法を3つお伝えします。
1.作業環境を整える
まずはデスク周りの環境を整えましょう。
チェックすべき点は、
・頭(耳)ー肩ー骨盤が一直線に並んでいる事。
・肩はゆったり下ろし、肘が90°で曲がる高さに机がくるようにする。
・目とモニターは30センチ程度離す。
・腰と肩甲骨のサポートがある椅子を選ぶ。
・股関節、膝関節が90°で床に足が着いている事。
・モニターは目線と高さが合っている事。
・肘の角度を90°に保てる位置にキーボードを配置。
・マウスはキーボードと同じ高さで。
・30分に一度休憩する。(深呼吸と背伸びをするだけでも変わります。)
の9つです。是非ご自身の作業環境を見直してみて下さい。
腰のサポートと、肩甲骨のサポートに関してはこちらの記事でも紹介している『p!nto』がオススメです。
2.頬杖をつかないように意識する
私も慣れないパソコン作業が続くと知らない間に頬杖を付いておりはっとさせられます。頬杖は肩、顔に負担がかかるだけでなく姿勢を非対称に、そして猫背にしていきます。
どうしても30センチ離したモニターが見にくくなると顔を近づけてしまい頭が前に出ていきます。すると頚・肩に負担がかかり、それを補うために頬杖をついてしまうのです。
ですから、モニターが見にくい場合は、眼鏡をパソコン作業用に新調するなども必要かもしれません。
3.前屈みになる時は股関節で動く
視力の問題や、環境をいくら整えても前屈みになる場合もあると思われます。その時に背骨を曲げて前屈みになると猫背にしかなりません。
上の図のように胸椎を丸めて前屈みになると猫背を強めます。
坐骨を軸に股関節の可動性を使って前屈みになると猫背にならず、肩や腰へも負担をかけません。
まとめ
過酷な環境で、長時間労働をして下さっているSEさんのお陰で、私自身様々な仕事が効率化・簡略化されており本当に感謝しています。
しかしながら、どれだけ社会にとって役立つ仕事をしてもご自身のお身体を崩されては本末転倒です。
今回ご提案した3つの対策は、明日から簡単に出来る事ばかりです。特に1番の環境調整は最も大切です。是非ご検討頂ければと思います。
是非、お身体に気をつけこれからもどんどん良いシステムを構築して下さればと思います。
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