食べても太らない人の特徴から見出だせるダイエット法
ランニングだけでは痩せない私は糖質制限実践中です。開始当初、動悸が激しいなどの不調も感じながら、カロリーを意識的にしっかりとるようにしたからか、身体が慣れてきたのか落ち着いてまりました。
さて、当サロンには2種類のお客様がいらっしゃいます。「食べたら太るお客様」と「食べても太らないお客様」です。
食べても太らないなんて私からしたら夢のまた夢。中・高校時代にクラブ活動をドMなほど頑張っていた頃以外は食べたら食べた分だけブクブクと成長しております。
そんな私の最大のテーマといえば、食べても太らない身体を手に入れることです。もちろん、健康的に。
今回のエントリーは当サロンへ来て頂いているお客様や、私の友人・知人の中で食べても太らない方の特徴が3つに分けられると大体わかってきたのでご報告したいと思います。
そもそも太るとは?
そもそも太るとは何なのでしょうか。
ここでは体脂肪率が平均以上に多いことと定義してみましょう。
もちろん、皮下脂肪はそこまで多くなくても、内臓脂肪が多いために見た目でわかりにくくても太っている方が入ってしまいますが、「健康である」という前提に基づきそのように定義してみたいと思います。
太るメカニズム
人は何故太るのでしょうか。
それは簡単なことで、消費するカロリーよりも摂取するカロリーが多いからです。
消費カロリーとは『代謝』によって起こる仕事量のことですが、この代謝には『糖質』『タンパク質』『脂質』が使われます。下の図を参照してください。
(図引用:役に立つ薬の情報さん)
生きていくのに必要なエネルギーは、この過程によって作られるのですが、基本的にタンパク質は分解されて筋肉の材料になりますから、エネルギー生成の主役は糖質と脂質です。
必要な糖質と脂質はエネルギー生成に使われますが、消費カロリーが少ないと摂取分が過剰になります。過剰な脂質は体外に排出されます。(ホルモンとか食べに行った次の日、私は必ずと言っていいほど下します。笑)
そして、過剰な糖質が脂肪となってしまうのです。摂取した脂肪は排出されるのに、摂取した糖質が脂肪になるとは変な感じですよね。
(図引用:銀座東京クリニックさん)
上図のような過程で不必要な糖質(グルコース)は脂肪を合成するに至ります。
つまり、体脂肪率が高くなる原因は糖質の過剰摂取が原因で、糖質制限ダイエットは体脂肪率を上げる主原因である糖質でのエネルギー生成をさせず、脂肪(及びタンパク質)にエネルギー生成を任せ、足りない原料を蓄えている脂肪から使うため脂肪燃焼し痩せるというものです。
食べても太らない人の特徴
このような太る理由を踏まえた上で、食べても太らないと言う人の特徴をまとめてみたいと思います。
特徴1:食べてると言いながら食べていない
友達や家族とご飯を食べている時にはしっかり食べます。外食時も大盛りなどにはしないですが、ご飯を半分残したりはしません。
ですから周囲はこの人はよく食べると判断します。が、この手の方で痩せている方は一人での食事は質素です。
食べない場合もあるかもしれません。納豆ご飯だけとか、漬物とお茶漬けだけ…なんて方もいらっしゃるようです。
つまり、夜ご飯や休日のランチは友人としっかり食べますが、一人の食事が質素なのです。一人食べダイエットでも言えるのでしょうか。笑
特徴2:間食をしないか、しても糖質以外
特に女性はチョコレート、アメ、ケーキ類、クッキーなど甘い間食を食べられる方が多数いらっしゃいます。
私が糖質制限をしているという話をすると、『主食は我慢できるけど間食が無理』って方がけっこう沢山いらっしゃいます。私からしたらびっくりですが女性は仕事中のストレスをこれら糖質の間食で発散する修正があるのでしょうか。笑
糖質制限ダイエット中の間食は菓子類ではなくナッツなどにしましょうと言われたりしています。
が、食べても太らない方々は日常から間食をしないか、しても糖質以外の間食をします。ちなみに糖質ダイエット的にオススメの間食はスルメです。笑
特徴3:健康オタク
私もかなりの健康オタクですが、お客様には私を超える健康オタクが一定割合でいらっしゃいます。
食生活乱れていて、お酒もバカバカ飲むのに痩せている方です。
こういう方々は飲みの席では沢山飲みますし、盛り上がりますが、天然なのか意図してか自然と糖質制限されています。
周囲が気付かない程に食べたりする時もありますが、糖質を摂取されていません。この人達は変に酒が強かったりしますから周囲は食べているように感じるのです。
〆のラーメンに付き合う方もいらっしゃいますが、多くはお先に失礼されている人の方が多いと思います。
また、この手の方はめっちゃ運動しています。当ブログでもご紹介したフィールサイクルに週に3回行ったりしている方もいらっしゃいます。(参考エントリー:FEEL CYCLEを経験して気付いた、自分に合うトレーニングを見つける3つの条件)つまり、基礎代謝が高いのです。
ですから、少々飲み食いしてもそれだけでは太らないのでしょう。
太らない人の特徴と太る人の特徴
糖質中毒になっているか、いないか。これが最大の違いだと思います。
私も糖質制限を初めて気付きました。何しかカロリーを気にする必要はありませんから、かなりの量食べます。そして、すぐに満腹になります。
が、しかし、満足感は得られないのです。
お腹いっぱいなのにまだ食べたいと思うのです。別のエントリーで、空腹のメカニズムと血糖値の兼ね合いについて書いたことがありました。(参考エントリー:空腹のメカニズムを知り食事制限に成功する方法)
満腹と満足は違うのです。
満腹なのに満足できないあなた!あなたは間違いなく糖質中毒患者です。食べても太らない人とは、糖質中毒ではない方です。
まとめ
つまりは、痩せたければ糖質制限するしかないのです。
そして、その糖質制限を継続することによって、糖質中毒から抜け出すしか無いのです。
私も現状かなりの糖質制限をして、動悸が激しくなっておりますが、つまりは離脱症状です。麻薬中毒者の離脱症状と一緒ですね。ですが、目がうつろになって、ヨダレを垂らすことはありません。笑
薬物依存やアルコール依存に比べ、糖質依存は離脱しやすい依存症なのでしょう。努力と意思でなんとかなります。
是非、あなたもこれを気に食べても太らない『精神』を手に入れませんか?
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